バックアップと復旧に関するメモ

情報を追記している場合はありますが、古い情報を訂正はしていませんので、公開年月日を参照してください。プラグイン・タグ、いずれもワードプレス・PHPのバージョン等によって動作しない場合もあります。

エックスサーバーで自動で保存されるデータベースのバックアップは2週間分。
「現在のデータベースをダウンロード」からダウンロードしたファイルはエディターで開いて読むことができるが、自動バックアップから申請・ダウンロードしたファイルはエディターで開いても読めない。
エックスサーバーで復元するなら問題ないが、他のサーバーへ移す可能性がある場合はワードプレス内でバックアップを作成したほうが良い。

画像やプラグイン、テーマのバックアップを取るのにUpdraftPlusは使いやすいと思うが、UpdraftPlusで作成したデータベースのバックアップは、bigdump.phpでインポートはできない。
WP Database Backupで作成したデータベースのバックアップはbigdump.phpでインポートできる。

Backwpupは作成するバックアップの容量が大きいと、サーバーに負荷がかかるようで、途中で止められる場合がある。*容量に問題がなければ、無料で全部のバックアップを取れる。スケジューラーもあり。

復元・移転に備えるためならAll in One Migrationで良いと思う。*容量無制限アドオンとスケジューラーは有料。*数十ギガバイトのサイトをサーバーは初期設定のまま移転したことがあるので、容量が大きくてという問題はないと思われる。が、容量が大きいと復元のためのアップロード時に時間がかかるので、メディアのバックアップは別に取るということも可能。
メディアのバックアップはZIP from Media、File Managerというプラグインもある。*ZIP from Mediaは容量が大きい場合はmax_execution_timeを増やす必要がありそう。File Managerは選択したディレクトリをアーカイブしてダウンロードできるがアーカイブするサイズに制限があるので、メディアの多いサイトの場合はかなり分けないといけない。
エックスサーバーでは申請するとサイトのバックアップも専用ディレクトリにおいてくれるので、画像はそこからダウンロードできる。

プラグインのバックアップや一覧メモがない場合、新規にワードプレスのファイルをアップロードして、データベースを接続後、プラグイン一覧のページにアクセスすると「ファイルが存在しない」プラグインのエラーが表示されるので、それを全部コピペしておいて、新規インストールすれば元の設定は残っている。

ウィルスや改ざんの被害の場合、いつのファイルなら安全かわからないので、ワードプレス本体やプラグインは新たにアップしたほうが良い。